일본동맹기독교단이 아베총리에게 보낸 항의 성명서 – 노종해선교사

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선교동역자 SON Ministry

 

일본동맹기독교단이


지난 해 년말(2013) 12월 29일에 아베총리에 본낸 “항의성명서” 입니다.

 

믿음 위에 굳게 서도록, 일본 기독교와 선교사들을 위해 기도합시다.

 

선교사 조영상목사님(일본복음동맹 국제위원)의 번역으로 원문과 함께 자료제공합니다.

 

2014. 1. 15.


선교사 노종해

한국교회 일본선교 동역자님들께!

자민당 아베 정권이 들어서면서 우경화 되고 있는 일본정부에 대하여 일본동맹기독교단의  <교회와 국가 위원회위원장 시바따 목사의 이름으로 항의 성명을 12 29일에 아베 신죠 내각총리대신 으로 보낸 내용을 번역하여 보내드립니다. 참고 하시며 일본을 위해서 기도해 주시기를 바랍니다.
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 <항의 성명서>

 우리는 금년에 열린 야스꾸니신사춘계열대제에 169,추계열대제에 157명의 국회읜원이 참배하고 아베수상 신도 참배한 것에 대하여 강하게 항의하며,8.15 종전기념일에는 수상과 각료를 비롯 국회의원 모두가 야스꾸니신사 참배를 하지 말것을 요청해 왔다.

그러나 지난 1226 아베 총리 자신이 내각총리대신으로서 야스꾸니 신사를 참배한 것에 이하의 이유로 강하게 항의한다.

첫째로 수상이 내각총리대신의 자격으로 참배하며 국가의 리더로서 참배하였던 것은 엄연히 일본헌법상에 명시된 교분리의 원칙을 위반한 것이다.헌법20 <신교의 자유,국가의 종교활동금지>에는 전전과 전시중에 있어서 국가와 신사신도와의 경합에 대한 반성으로 부터 <어떠한 종교단체도 국가의 특권을 받을  없으며 국가와 정부기관은 어떤 종교활동도 해서는 안된다> 규정으로 국가 종교의 분리를 명확하게 규정하고 있기 때문이다.

또한 수상은 헌법99조에 규정한 대로 <공무원의 헌법존옹호 의무> 솔선해서 존수해야 하는 것이다.

 

둘째로 야스꾸니 신사는 전쟁,전시중 /해군성이 관리한 국민을 전쟁에 동원하기 위한 군사시설이였다.전후에도 전몰자를 <영웅의 >으로 추앙하고 있고, 더욱  동국제군사재판에 의해 유죄판결을 받은 A급전범자를 합사하고 있는 것으로 일본의 침략전쟁을 정당화하고 있다고 말할  있다.그와 같은 야수꾸니 신사를 일본을 대표 내각총리대신이 참배한 것은 일본이 과거 전쟁을 반성하지 않는 것은 물론 미화하고 있는 정치를 하고 있는 것이다.그것은 일본의 헌법전문에 명시한 <정부의 행위에 의하여 재삼 전쟁의 참과가 일어나지 않도록 결의하고>의 정신을 부정하고 <전쟁포기,군비등 교전권의 부인> 언한 헌법9조를 부정하고 있는 것이다.

특히 금년은 서둘러서 국가안전보장회의를 설치,특정비밀보호법의 성립,애국심이 명기 무기수출 3원칙을 완화하여,집단적 자위권의 구사를 시야에 넣은 국가안전보장전략 각료회의에서 의결하여 오끼나와 후뗀마 기지를 헤나꼬에 이설하도록 매립지 신청을 오끼나와 지사에게 승인시키는  전쟁포기를 전제로  헌법의 평화주의를 반하여  전쟁이 가능한 국가로서의 체제를 정비하는 것과 같다.총리는 헌법의 이념을 반하는 일절의 헌법,법령을 배제하는 것에 힘을 기울여야 한다.

셋째로 야수꾸니 신사는 국가를 위해 생명을 바친 군인들 영웅의 으로 제사지내고 있지만 원폭이나 공습으로 죽은 민간인등 2천만명을 넘는 아시아각국가의 전쟁희생자들은 제외되어 있다.수상이 동시에 참배한 진영사는 야스꾸니에 합사되지 않은 국내와  외국인을 위한 명복을 비는 시설이 되어 있지만 결국 합사된 사람과 합사되지 않은 사람을 구별시켜 놓은 것이 된다.

수상은 중국과 한국인의 기분에 상처를 입히는 것은 생각 않고, 그것은 야스꾸니를 참배해온 역대 총리대신과 아주 똑같은 생각에서 였다고 말하지만 8.15 수상이 참배를 자숙한 것은 외교상의 악영향을 고려한 것이 였는가.

그리고 중국과 한국뿐 아니라 수상이 동맹강화를 보  바라고 있는 미국까지도 실망하고 있다는 성명을 발표하 러시아와 EU 부터도 비판의 소리가 높아지고 있으  세계로 부터 고립되는 것을 자초하는 것이 아닌가.

수상은 자신이 참배함으로서 전후의 국제질서의 토대를 인하는 것이 되고, 국익을 해하는 외교상의 문제가 발생하며 중국과 한국과의 우호관계를 수립하기는 커녕 긴장을 악화시키는 것임을 자각하여 일국가의 수상으로서 진지한 역사인식을 세우고  주변국가와의 관계개선에 노력해야한다.이에 일본동맹기독교단은 수상의 신사참배에 대하여 강하게 항의한다. <이상>
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(항의 성명서 원문)

2013年12月29日
内閣総理大臣 安倍晋三 殿
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-23-1
日本同盟基督教団「教会と国家」委員会
委員長 柴田智悦
 
安倍首相の靖国神社参拝に対する抗議声明
 
 私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は、本年行われた靖国神社春季例大祭に169名、及び秋季例大祭に157名もの国会議員が参拝され、安倍首相ご自身も真榊を奉納されたことに対して強く抗議し、また8月15日の終戦記念日には首相、閣僚を始めとする国会議員の皆様が靖国神社を参拝されないよう求めて参りました。しかしながら、このたび、12月26日に安倍首相自らが「内閣総理大臣」として靖国神社を参拝されたことに対し、以下の理由で強く抗議いたします。
 
 第一に、首相が「内閣総理大臣」の肩書で靖国神社に参拝され、国のリーダーとしての参拝であると言っておられることは、日本国憲法の政教分離原則に違反しています。日本国憲法第二〇条「信教の自由、国の宗教活動の禁止」には、戦前・戦中における国家と神
 
社神道との結びつきによる反省から、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け」てはならず、「国及びその機関は」「いかなる宗教活動もしてはならない」と規定され、国家と宗教との分離が明確に規定されています。従って、一国の首相が「内閣総理大臣」として報道陣に囲まれる中、公然と靖国神社を参拝されることは、決して「私的」な参拝ではあり得ず、明らかに「宗教法人靖国神社」という、特定の宗教団体に対する公的な政治的関与です。
 首相は、憲法第九九条に定められている、公務員の憲法尊重擁護義務をこそ、率先して遵守すべきです。
 
 第二に、靖国神社は、戦前・戦中は陸・海軍省に管理された国民を戦争に動員するための軍事施設であり、戦後も戦没者を「英霊」として「顕彰」しており、さらに、極東国際軍事裁判によって有罪判決を受けたA級戦犯を合祀していることからも、日本の侵略戦争を正当化していると言えます。そのような靖国神社を日本国の代表たる「内閣総理大臣」が参拝されることは、日本がかつての戦争を反省していないばかりか、美化していると捉えられかねません。その上、日本国憲法前文に謳われている「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」という精神を否定し、「戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認」を宣言した憲法第九条をも否定することになります。特に今年は、矢継ぎ早に、国家安全保障会議の設置、特定秘密保護法の成立、愛国心が明記され武器輸出三原則を緩和し集団的自衛権の行使も視野に入れられている国家安全保障戦略が閣議決
 
定され、普天間基地を辺野古に移設するための埋め立て申請を沖縄県知事に承認させるなど、戦争放棄を掲げる憲法の平和主義に反して、再び戦争のできる国になるための体制を整えているかのようです。その上で首相が靖国神社を参拝されたことは、今後、国のために戦って死に、英霊として祀られる人が生み出されるのではないかとの危惧を覚えます。 
 首相は、日本国憲法前文に明記されているように、この憲法の理念に「反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」ことに力を注ぐべきです。


 第三に、靖国神社には国のために命を捧げた軍人らが「英霊」として祀られていますが、原爆や空襲で亡くなった民間人や、二千万人を超すとも言われるアジア諸国の戦争犠牲者は対象外です。首相が同時に参拝された鎮霊社は、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊するための施設とされていますが、結局は合祀される人とそうでない人とを区別していることになります。首相は「中国、韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない。それは靖国神社に参拝をして来られた歴代の総理大臣と全く同じ考えだ」と語られていますが、そもそも首相が8月15日の参拝を見送られたのは「外交への悪影響」を考慮されたからではなかったでしょうか。そして、今や、中国、韓国のみならず、首相が同盟強化を最も望んでおられる米国からも「失望している」との声明が出され、ロシアやEUからも批判の声が上がり、世界からの孤立を招いています。
 首相は、ご自身の靖国参拝が戦後の国際秩序の土台を否定することになり、国益を害する外交上の問題となっており、中国、韓国との友好関係を築くどころか緊張を悪化させることになっていることを自覚され、一国の首相として真摯な歴史認識に立たれ、諸外国との関係改善に努力すべきです。
 
 私ども日本同盟基督教団は、先のアジア諸国に対する侵略戦争への悔い改めに立ち、平和の福音の使者としての使命を果たすべく日々励んでおりますが、安倍首相の靖国参拝は、このような平和を願う者たちの声を踏みにじることにもなるのです
 以上の理由から私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は、このたびの安倍首相による靖国神社参拝に対して、強く抗議いたします。

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